1995年入職
アニマルケアスタッフ 介護チーム
平野 美幸
MIYUKI HIRANO
兵庫県相生市出身
アニマルケアスタッフ 介護チーム / 1995年入職
平野 美幸
MIYUKI HIRANO
兵庫県相生市出身
アニマルケアスタッフを大切にしてくれるエルザ
私は物心ついたときから色々な動物が身近にいたので、動物に関わる仕事がしたいと自然に考えるようになり、アニマルケアスタッフの資格を取得できる専門学校に入学。就職活動の際は、飼育員を目指すことも考えましたが、病気の動物を助けることができる点に魅力を感じて、アニマルケアスタッフを目指しました。やりがいが大きい一方で、動物の命に関わるという役割に最初は不安も感じました。でも、エルザの実習に参加した際に、アニマルケアスタッフも動物やその飼主さまに貢献できることが想像以上に多く、感銘を受けたのです。獣医師もアニマルケアスタッフに対して敬意を払い、病院全体がお互いを大切にしているという雰囲気に惹かれ、エルザで働きたいと強く思いました。
一緒になって病院をつくり上げてきたという実感
私が入職した頃のエルザはスタッフがまだ10名ぐらいの動物病院。今のようなグループとしての大きな姿をふと考えた際、不思議な気持ちにもなります。思い起こせば、当時から長谷院長は常に先を見据えて、動物と飼主さまのことを一番に考えて、現状より少しでも良い病院にするための改革を繰り返していました。だからこそ、飼主さまからいただく意見をもとに夜間診療や高度医療なども取り入れ、地域のみなさまに愛される大きな動物病院に成長したのだと思います。また、アニマルケアスタッフを含めたスタッフの意見も丁寧に聞いてくださいます。エルザオリジナルの教育制度であるライセンス制度も、スタッフからの意見をきっかけに導入されたもの。そうやって一緒に病院をつくり上げてきたので、スタッフはみんなエルザに深い愛着を持っています。全員で意見を出し合いつくり上げていくからこそ、お互いが認め合って良いチームワークを築くことができていると思います。
動物や飼主さまが、最後まで幸せでいられるように
仕事をする上で大切にしているのは、どんなに忙しくても、笑顔で話しかけやすい雰囲気をつくること。不安を抱えていらっしゃる飼主さまがほとんどなので、少しでもその不安を取り除いてあげたいのです。獣医師にはなかなか聞けない悩みも、アニマルケアスタッフになら話せるような雰囲気をつくりたいと思っています。そんな私がこれから特に力を入れていきたいのが、犬の介護についての知識を広めること。人間と違って、犬の介護はまだまだ情報が少ないので、孤独を感じてしまう方が多いようです。今まで犬と飼主さまが幸せに暮らしてきたのに、最後が辛い思い出になってしまうのは悲しいですよね。ですから定期的にセミナーを開いて、積極的に発信をしています。セミナーへの参加を通じて飼主さま同士の交流もできますし、ネットに掲載されているような簡単な情報に関しても、改めてアニマルケアスタッフから聞くと安心できる方もいらっしゃいます。規模の大きな病院だからこそ影響力もあると思うので、これからも情報発信を通して、悲しい思いをする動物や飼主さまを減らせるように努めます。