エルザで働く

エルザの指導方針と教育

指導方針

POINT 01 基礎を大切にする

当院では、質の高い診療をするためにはその土台となる基礎的な技術や知識の習熟が必須だと考えています。特に1年目獣医師の方は、早く一人で診療できるようになりたい、手術できるようになりたいと逸る気持ちになるかもしれません。焦って未熟な技術や知識のまま経験を積むよりも、他職種を含む業務の流れや飼主さまとの応対など、基礎的な技術と知識をしっかりと吸収し、その上で経験を重ねていくことで何倍も良い診療ができるようになります。一人で診察に出る時期は個人病院より遅いかもしれませんが、それは長期的かつ総合的な成長を見据えているからです。

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POINT 02 高い向上心と積極的な挑戦を奨励

物事に対して意欲的なスタッフには、積極的に任せ挑戦できる場を用意する方針があります。若手スタッフも本人の意欲と能力次第で、チャンスが無限に広がります。

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教育制度

POINT 01 新人研修

入職から約1ヶ月間、社会人としてのマナーや考え方、カルテの書き方から検査方法、様々な予防薬に関する知識やエルザ動物病院グループならではの医療サービスについてなど、多岐にわたる研修を受けられます。

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POINT 02 各種研修・セミナー

入職後2年間、先輩スタッフが研修やセミナーを実施します。

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POINT 03 eラーニング制度

エルザでは、研修やセミナーの一部にeラーニング制度を取り入れています。時間、場所を選ばず、自身の好きなタイミングで学ぶことができます。(勤務時間後の疲れた状況でセミナーを受けるということが少なくなりました。)

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POINT 04 ライセンス制度

当院独自のライセンス制度では、入職後1~4年目までに修得すべきスキルを明確化しています。自分がどの程度成長できているかがはっきりと分かるため、「これからすべきこと」が明確になります。2週間に1回の先輩によるチェック&指導で着実にステップアップできるので、臨床経験のない基礎系研究室出身の獣医学生、4年制大学出身のアニマルケアスタッフ志望、フロント職志望の学生の方も安心です。業務スキルや手技において項目ごとに「できるようになるべき時期」が目標として設定されています。

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POINT 05 チューター制度

入職後一定期間(少なくとも1年間)、先輩社員がチューター(教育担当)として業務を教えてくれる制度です。新入社員1人につき、専属のチューターが2人つきます。業務についての質問やライセンスの相談にも乗ってくれるので安心して働くことができます。

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自己成長

POINT 01 十分な症例数

症例数は年間約176,000件、手術数は年間約6,000件(2022年2月見込み)ありますので、様々な症例を扱えます。

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POINT 02 多くの動物種に対応

コンパニオンアニマル(犬・猫)、エキゾチックアニマル(トリ・ウサギ・ハリネズミ・フェレットなど)、野生鳥獣(大型鳥類・タヌキ・キツネ・シカ・サルなど)、動物園の野生動物(ライオン、トラ、ウシ、キリンなど)を扱っています。

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POINT 03 高度医療機器設備の充実

エルザ動物医療センターにはMRIやCT、Cアームといった高度な医療機器があります。
MRIを置いている動物病院は全国的にも少なく、エルザ動物医療センターは設備が充実した日本最大級の総合病院です。

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POINT 04 専門性の高い特定症例の集約(専門チーム)

グループ内での紹介によって、専門性の高い症例を各専門チームに集約しているので、興味のある分野を更に深めることができます。

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POINT 05 学会・外部セミナーに参加しやすい制度

❶参加費、交通費、宿泊費を全額会社が支援。
❷参加申し込みの他、交通機関やホテルの予約などは業務支援部スタッフが代行。
❸獣医師は1年目から動臨研やWJVFなどへ参加してもらいます。
 その他にももちろん、自分で行きたい学会やセミナーを選んで参加もOKです。

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POINT 06 職種別勉強会

症例検討会や愛玩動物看護師の試験対策勉強会、フロント勉強会など、職種ごとにテーマを持った勉強会に取り組んでいます。

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POINT 07 チーム医療成果発表会

1年間の自分たちの診療や看護、接遇技術の向上のためにチームで取り組んだ内容を全社員の前で発表します。

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POINT 08 学会報告会

毎偶数月に学会報告会を実施。各スタッフが参加した学会やセミナーの内容を発表・共有します。

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診療科と専門チーム

エルザでは全員が1次診療を行いつつ、専門的な知見・技術が必要な特定疾患や特殊な症例の治療を特定の専門チームに紹介して集約することで、グループ全体の医療技術の向上を目指しており、4年目以降の獣医師、2年目以降のアニマルケアスタッフと3年目以降のフロント職はいずれかのチームに所属して活動しています。
まだまだ発展途上ですが、より高いレベルを目指して取り組んでいます。

POINT 01 やりたいことにどんどんチャレンジできる環境

診療科ごとに活動に応じて予算が振り分けられており、その中から学会・セミナーへの参加、専門書・新たな機器類の購入などを自由に行うことができます。
各チームには獣医師が1~3名所属しており、中には1人の獣医師が複数のチームに所属していることもあります。また、興味のある分野があれば、新たに診療科やチームを立ち上げることも可能です。1次診療を大切にしながらも、自分たちがやりたいこと・新しいことに挑戦しやすい環境が整っています。

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POINT 02 各チームが得た専門知識を他のスタッフにも共有

専門チームがそれぞれの学会や臨床現場で得た最新の知識・情報は、院内の学会報告会(年6回)、症例発表会(年6回)などの場で全スタッフに共有しています。
一般的には担当のスタッフだけで情報が完結することが多いですが、エルザでは網羅的に専門チームが活動し、またこうした情報共有の場を設けているため、スタッフが様々な知見を得ることができます。12月には「チーム医療成果発表会」があり、1年間の取り組み内容や次年度の目標を発表します。

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POINT 03 専門チームは専門分野のリーダー的役割

最近の事例では、泌尿器科では尿管結石や尿管移植に取り組んだり、設立したばかりの健康診断科では新たに歯科検診に取り組んでいます。
多くのアニマルケアスタッフが所属する介護チームでは、自宅で使いやすい介護用品(マットや洗浄液など)の選定とご案内を行い、高齢動物の介護に悩む多くの飼主さまに喜ばれています。
専門チームの活動が病院全体に影響を及ぼすことも多いため、専門チームはスタッフ全員を牽引していくリーダー的役割を担っています。

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