1996年入職
獣医師 神経科
佐伯 俊樹
TOSHIKI SAEKI
兵庫県播磨町出身
獣医師 神経科 / 1996年入職
佐伯 俊樹
TOSHIKI SAEKI
兵庫県播磨町出身
今も変わらないアットホームな動物病院
私がエルザ動物病院に入職したのは、今から20年以上前になります。当時は、香寺エルザ動物病院が1つあるのみ。獣医師も私を含めて5名と、現在のエルザ動物病院からは想像もつかない規模でした。顔なじみの地域の方が多く訪れる、アットホームな雰囲気は今のエルザ動物病院全体に息づいていると感じます。
獣医師を志したのは、就職を考える高校生の頃。「自分が何をやりたいのか」と考えたときに、子どもの頃飼っていた犬のことが浮かびました。その犬は病弱で、生後2ヶ月で亡くなったのですが、そのとき熱心に看病していた父親の姿が印象的で、そんな父の姿をきっかけに獣医師になろうと決めました
「必要とされている」というやりがい
エルザ動物病院を選んだのは、自宅から近いことと野生動物の診療を行っていることが魅力的だったからです。見学では、働く人の人柄や病院全体から和を大切にする家族のような雰囲気が感じられ、1日が終わる頃にはここで働きたいという気持ちが自然と芽生えていました。
入職して4年目には香寺エルザ動物病院の副院長となり、その2年後には姫路エルザ動物病院が開院、副院長を務めました。現在はエルザ動物医療センターの副センター長を務めていますが、こんなにも長く勤めることができているのは、日々一人ひとりと向き合う中で、飼主さま達からの信頼を感じられ、何ものにも代えがたいやりがいを感じているからです。
日々進化する動物医療
この20年以上の間に、数年前にはできなかった治療ができるようになるなど、動物医療は日々進歩しています。私は神経系の分野を専門としていますが、 スタッフが多い分、専門性の研究に専念できていると実感しています。
エルザ動物病院の魅力は、圧倒的症例数の多さ。また、獣医師にそれぞれ専門や得意な分野があり、やりたいことを突き詰められることだと思います。スタッフが多いと、コミュニケーションを密に取りながらチームの連携を図ることがより大切になります。私たちは、人に対しても、動物に対しても、まっすぐ向き合い続けてきました。その信頼の証が、「この病院があるから安心できる」と言っていただける、地域のみなさまに頼られる現在の病院の姿だと思います。エルザ動物病院は自分自身の成長を望む志の高い方や、厚い信頼関係を感じながら働きたいと考えている方に最適です。この病院を長く見てきた私がおすすめするのですから間違いありません。