栄養科のご案内

栄養科

手術や病気後の体力回復・病気の予防には食餌による栄養管理がとても大切です。動物たちの健康維持のため、1頭1頭の年齢や病気の症状などに合わせた食餌の提案を行い、飼主さまに日々の食餌の大切さをお伝えしたり実際の給餌方法のアドバイスを行います。

スタッフの紹介

栄養指導チーム

愛玩動物看護師

陣 香織

愛玩動物看護師

平澤 祥貴

愛玩動物看護師

長谷川 真彩

愛玩動物看護師

北川 直典

アニマルケアスタッフ

湯山 実奈

参加学会・セミナー


生活習慣病チーム


減量指導チーム

愛玩動物看護師

長谷川 真彩

愛玩動物看護師

萩原 大

愛玩動物看護師

北川 直典

栄養科に関係する病名

  • 肥満

など

こんな時は当診療科・チームにご相談ください

・ダイエットがうまくできない

・ダイエットについて相談したい

・どのくらいフードをあげるべき?

その他

肥満とは体脂肪率が増加した状態のことで、理想体重より15%以上重い状態が「肥満」と言われています。
肥満は万病の元であり、糖尿病、骨格系疾患(関節の痛みなど)、心臓系疾患(高血圧など)、腫瘍(がんなど)のリスクになります。
また犬猫では、運動でカロリーの消費量を増やすのはなかなか難しく、食事で摂取するカロリーを減らすことがメインになります。
そして肥満と診断された犬猫のうち、約90%の飼主様は自身の子を適正体重と思っていること、さらに42%の飼主様は自身の子の適正体重が分からないという報告もあります。
ダイエットの第一歩は飼主さまの心構えから始まります。気軽にスタッフにお尋ねください。

ボディ・コンディション・スコア(BCS)

BCS 1

痩せ

肋骨、腰椎、骨盤が外から容易に見える。
触っても脂肪がわからない。
腰のくびれと腹部の吊り上がりが顕著。

BCS 2

やや痩せ

肋骨が容易に触れる。
上から見て腰のくびれは顕著で
腹部の吊り上がりも明瞭。

BCS 3

理想的

過剰な脂肪の沈着なしに、肋骨が触れる。
上から見て肋骨の後ろに腰のくびれが見られる。
横から見て腹部の吊り上がりが見られる。

BCS 4

やや肥満

脂肪の沈着はやや多いが、肋骨は触れる。
上から見て腰のくびれは見られるが、顕著ではない。
腹部の吊り上がりは、やや見られる。

BCS 5

肥満

厚い脂肪に覆われて肋骨が容易に触れない。
腰椎や尾根部にも脂肪が沈着。
腰のくびれはないか、ほとんど見られない。
腹部のつり上がりは見られないか、むしろ垂れ下がっている。

ピックアップ Pick Up