2015年入職
獣医師 消化器科
関口 晃弘
AKIHIRO SEKIGUCHI
大阪府池田市出身
獣医師 消化器科 / 2015年入職
関口 晃弘
AKIHIRO SEKIGUCHI
大阪府池田市出身
メリハリのあるエルザの雰囲気に惹かれて
動物病院の獣医師になると決めたのは、就職活動を進めている最中。大動物関連や公務員など様々な職業の見学に行きましたが、昔から身近にいた小動物に携わる仕事がしたかったので動物病院への勤務を希望しました。いくつかの病院の実習に参加しましたが、明るい雰囲気が決め手となり、エルザで働くことを決意。忙しさのあまり殺伐としている病院もある中、治療時はしっかり集中しながらも、空いた時間はスタッフ同士で楽しくコミュニケーションをとる、メリハリのついたエルザの雰囲気がとても魅力的に感じました。規模の大きい病院なので、個々にきちんと指導してもらえるのかという不安もありましたが、ライセンス制度があるので自分に足りないスキルが分かりやすく、そこを重点的に指導してもらうことができます。かなり年齢の離れた先生でも気軽に質問に答えてくださるので、疑問があればすぐに訊くことができるのも良いですね。
「チーム・エルザ」として動物を救う
エルザには、分野ごとに得意分野を持った先生が揃っています。そんな先生方を筆頭に、動物看護職も加わったさまざまな専門チームがあるので、院内だけでほとんどの症例に対応できるのが強み。小さな病院だと難しい症例はほかの病院を薦めなくてはいけないことも多いですが、はじめに訪れた病院で最後まで診ることができるのは、飼主さまにとっても安心ですよね。獣医師としても専門チームの先生の意見をすぐに聞くことができるので、知識を深めることにつながりますし、反対に自分の得意な分野の動物たちを任される場合に備えて常に勉強をしておかないといけないので、気が引き締まります。動物たちをほかの先生へ引き継ぐときに大切なのが伝え方。申し送りカルテにはできるだけ詳細に記入したり、引き継いでいただく先生と相違がないよう、普段からコミュニケーションの取り方にも注意しています。チームとして動いている以上、お互いがきちんと分かり合うことが何よりも大切です。
関西では珍しい、2次診療ができる病院へ
現在のエルザは、1.5次診療の段階。大学病院のように、高度な治療ができる2次診療の段階には、まだ届いていません。今後は更にエルザスタッフ全体のスキルを高め、2次診療を行っている病院だと胸を張って言えるようにしていきたいです。入職して5年が経ち、私自身副院長という新たな立場に就かせていただいたので、これを機に教育などのマネジメントにも目を向けていきたいと考えています。スタッフのスキルを底上げするために若手の教育は重要なポイント。ライセンス制度などを改良・活用しながら、もっと高いレベルの病院へと成長していけるように力を尽くしたいですね。ただ、僕が今後教える側の立場へ変わっても自分のスキルを磨き続けることはさぼらず、できることを少しずつ増やして多くの動物を元気にしていきたいと思っています。